日本の劣化、世界の劣化、人類の劣化は、「適応」
日本
人類は劣化したのか?東京は劣化したのか?
色々と世界が、人類が、日本が劣化した。
とは思うのだが、そこにいらだったり、
なぜ劣化してしまったか?
に関して考えるよりも、
「起こることすべて必然」と信じ込んでいる自身いは、その劣化の理由(ワケ)のほうが興味がある。
もちろん理由はわからないが、必要だから起きている(劣化が)としか思えず、あるゴールへ向かうまでの過渡期(地道で泥臭いトレーニング期間)のようなのが今ではないのか?
と思っている。
そんなとき、ヒントになるような記事を見つけた。
まず最初に、劣化に関することが書いてあるブログなどを紹介したいと思います。
東京のおしゃれな街は、もうおしゃれじゃない説
人生初の東京横浜旅行してきたんだが、街も人もレベルが低くてがっかりした
これは実に面白い感想でした。
田舎者の彼だけではなく、東京生まれで東京を長年見てきた自分すら同じことを思う。
運良く?こどものころは銀座が徒歩圏内だったので、銀座に対して特に思い入れはなくて、ただ近くにある賑やかな街でしたかなかった。
今の銀剤のほうが、通りはキレイ。
特に国道15号線と、昭和通りの間とか、すごくきれいになった。
でも、銀座としてのあのパリッとした感じは、とーに無い。
表参道もしかり。
昔は歩いている人全員がおしゃれだった。もちろん自分も、普段の格好でなんかいかない。
このアタリの違いは、男はつらいよなど、当時の丸の内、有楽町がでてくる映画を見るとその違いがなんとなくわかる。
白金も変わった。
今やドンキホーテがあるくらいだ。
いちおう、ブラック&ホワイトの目立たない看板だけど、もう昔の白金じゃない。
20年前の白金は、めちゃくちゃ素敵な場所だった。
今もし、そういう場所を探すとしたら、本当にごく一部に限られる。
まだ残って入るけど、めちゃくちゃ狭い範囲が点在している感じ。
多くは劣化した。
昔キラキラしていた東京の街は、多くが劣化がした。
OK
でもそれは必要だからなんだと、思うようにしていた。
世界も劣化したのかぁ。。。
私は世界のことは知りません。
だからこれを信じるしか無いんだけど、
カノ落合信彦も言ってます。
いまや、落合陽一のお父さんと言わないと、若い世代には通じない! あの落合信彦です。
しかし、落合信彦さすがだわ。年老いてもヒーローオーラでてるなとおもうのは、あんなすごい息子つくるあたり。
個人的にはほんと、お父さん進化版で、もう愛を感じます。
ああいう人類がこの世に出てくるのを待っていた。そんなことを思わせる人間の一人です。
あとはメジャーの大谷とか。
話逸れたけど、落合信彦と、息子 落合陽一の対談でも、お父さんの方は世界の劣化について書いています。
世界が、日本が、日本人が劣化した現状と、その根拠を知るのは良いとしても、自分がもっと知りたいのはこれは必然ではないのか?
未来の人類にとっては、むしろ良いことの一部として進行している、1つの出来事に過ぎないのではないのか?
と思っていたわけです。
まだ結論は誰にもわかりませんが、
焼き畑で畑をまるこげにして、その栄養が来年の作物の生育につながるかのような。
焼け野原になったから、今のTokyoが有るのかもしれない。
で、それに対しての答えは、後にならないとわからないんだけど、
おなじようなことを書いたものを、見てみたかった。
その断片を、かの落合信彦の息子が、ちらっと言っていた。
それで、嬉しくなって、このブログを勢いで書いてます。
ただその続きが、わからない。
どこにあるんだ?
このブログの2ページ目の最後に、こんなやり取りが書かれています。
陽一:僕は、インターネットの登場であらゆるものがポピュリズムに支配されるようになったと思う。
大衆からのフィードバックがすぐ返ってくるようになって、目の前の数字や人気ばかりを追うようになった。中略
お父さんの本で書かれているみたいに、「アメリカの未来はどうなるのか」「世界はどうなっていくのか」ということを本気で考えるような報道も風潮もなくなった。でも僕は、それは劣化じゃなくて人類の「適応」と言えると思うんだよね。
この続きはどこに?
落合陽一が、今のこの劣化をどう考えているのかが知りたいです!
劣化、劣化と僕は書いていますが、
悪いことだと思っていないからこそ、連呼しています。
そりゃあ僕だってお年ですからね。
昔の銀座はよかったなー
的なのも、ありますよ。
でも、そればっかり言っても仕方ないし。
こないだは、東京のハズレというか多摩八王子のとある駅で、
あまりの劣化にげんなりして、落ち込んで帰ってきました。
まあ、自分が弱いだけなんで、あれなんですけど。
でも少なくとも、そこに対して怒るのは、アホらしいと思っています。
日本人が、他人に対しる配慮のない人が増えたから「けしからん!」じゃあ、何の進化もしてないし、お前の劣化のほうが著しいだろう。
ってことになります。
むしろ、これは必要悪なんだと。
そう感じるほど、ある意味劣化が激しくなっていると思うわけです。
いずれこの、必要悪による劣化の先にあるものを、見られる日が来るのでしょう。
そのまえにちょっと未来を、垣間見せてくれそうなのが、落合陽一なのかもしれません。
あの続きが読んでみたかった。
彼の本や、ツイッターや、ブログなどを、
これから気をつけてみていくつもりです。
それにしてもこうして、電気もあって、
ご飯も食べられて、安定した気候の中で
見の安全も担保されて、
ブログかけることに感謝します。
劣化劣化とはいいますが、めちゃくちゃ安全で衛生的で、健康保険もあるし。
いい国っす。
まじで
ありがとう!