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高いものを売る方法が凝縮されているようなYoutubeビデオ。良い子は真似しちゃダメだよ!

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数年前の動画になりますが、アメリカ人らしいというか、商売の本質を見せてくれる動画として今も好きなものの1つです。
それを今回ご紹介します。
恐らく動画を見るだけで、どういうことかわかると思います。
 


 
もちろんれっきとしたイタズラ(Prunk) なのですが、ハグする人たちは仕込みではありません。
世界中でフリーハグ という文化というかカルチャーがありますが、そこに 「デラックスハグ 2ドル」として殴り込みをかけます。
動画内ではしきりに「ツーバックス」と言っていますが、二ドルの意味です。
 
フリーハグをしている男性の脇で、デラックスハグ 2ドル というプラカードを持って「彼はアマチュア、僕はプロフェッショナル!」など、思いっきりデラックスハグの営業をします。
 
フリーハグ兄さんは、「ハグはビジネスじゃないだよ」って言いますが、「フリーハグとはモノが違えば顧客も違う。これはビジネスなんだ」とかいって相手にしません。
彼は臭うからとか、おいおい。喧嘩売ってますね。(笑)
 
このフリーハグのお兄さんは仕込みではないと思います。実はこの動画の、裏話動画も出ているのですが、この行為じたいはいたずらなものの、結局2ドルのデラックスハグは1時間で36ドル稼いだそうです。
 
なかには「内の奥さんにご飯食べさせないとならないんだ」とか、泣き落とし風なことも言っています。
まあ、太った女の人が最後戻ってきて、ヤバイ感じのことを言って消えていきますが、これで20ドル稼いだんでしょうか。
 

高いのは高いなりの理由がある。その理由を伝えるのがビジネス。その理由を伝える手段としてのITでありテクノロジー

 

高いには高いなりの理由がある。それを伝えるのがビジネスでありマーケティング

別に安くてもいいのですが、であれば、高くてもいいはずです。
問題は、「なぜ高いのか」を伝えないで、ただ値段だけ高いこと。
高いものを売りたければ、それだけの価値があるものを作り上げる。これだけでも大変な努力ですが、その後に必要なのは、「それがどうしてそれだけの価値があるのかを伝えること」 です。
そこまで含めて、新しい価値の想像と言えます。

150万円のカクテル

マレーシアのホテルだったか、150万円のカクテルがありました。ありえないカクテルですが、中にダイヤモンドが入っていて、飲み終わったらそこで、宝石デザイナーが特注の加工をしてくれるというものでした。
また、使えるお金に限りのある知り合いの学生は、アップル製品を買うときは価格コムで安いものを探さずに、わざわざアップルのホームページから買ったり、アップルストアへいって買います。
定価でもいいから、そこで買いたいと思わせるものがあるからなんですね。

リアル店舗で価値を伝えるということ

先日書いた、吉祥寺のラウンドアバウトも、まさにその代表的なお店です。
そこで買いたくなる。そういうお店です。
そして今売れているお店は感性のお店。
西荻が人気なのも、右脳の街だから。
しかしこれ、結構ハードル高いです。
全員が突然感性を全面に出したお店をやるのは、勇気も時間も必要です。
そこでIT、テクノロジーの出番です。

テクノロジーは、伝える道具。価値を伝える道具としてみれば、ネットショップという景色も違って見える

ネットショップを作るとき、運営する側が、ついついテクノロジーとかツールで悩むのは当然です。
ただその時に、「どれを使うと売れるか」 と考えてしまうと、斜めに進んでいってしまいます。
 
テクノロジーとは、個々の持つコンテンツを、個人でも可能な方法で、開花させてくれるものだと思っています。
そこにネットショップの意味があるのです。
その視点で見ると、何を使うと売れるか? ではなく、何を使ってどうやって伝えるか? になっていきます。
その時初めて、自分が伝えたい価値を、ツールと重ねあわせて考えるようになります。
 
今回ご紹介した動画では、価値を伝えるのはデラックスハグの男性の個性でありしゃべりでした。
これは誰もができることではありませんが、もしかすると「文字」なら誰にでも書けるかもしれません。
「温かいハグの写真」で伝えられるかもしれません。
なぜデラックスハグなのかの「思想・哲学」の発見につながるかもしれません。
人は何かに共感して行動を起こす。
それを考えると、どうやって売るか? よりも、どうやって伝えるか どうやって面白がらせるか、のほうが、しっくり来るかもしれませんね。
 
ちなみにこのデラックスハグ。
下北あたりで自分もやりたくなったのは言うまでもありません。
 

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