お役立ち ビジネス

[H] 2015年からのネットショップの新しいカタチ。ライフスタイルから、生き方へ。そしてその先にあるもの。

投稿日:

先日、少々驚いたニュースがありました。
【 第63回】松浦弥太郎クックパッド移籍に見る「ていねいな暮らし」の限界
 
詳しくはリンク先を読んでいただくとして、概要を私個人の言葉でご説明しますと、
「ネットとは無縁のナチュラル系元祖が、IT系超イケイケ企業にジョブチェンジ!」
と言ったところでしょうか。
 
私は趣味で、なにかの先端を行く人のお店とか、ビジネスとか、そういったものを調べたりして追ってきました。
だから、この類のネタには大変心かき乱されます。
中目黒にカウブックス CowBooks がありました。(今もあるのかな)
その カウブックス のオーナーが、このナチュラル系元祖の松浦与太郎さんです。
僕の中ではカウブックスのオーナーさんがクックパッドというイメージですが、いずれにしても驚きと、新しい世界に完全に変わってきた実感を得ました。
 
今回のこのニュースを読んで、
「ネットショップに携わっている方や、ビジネスしている方」の共感を得られるかわからないのですが、
 
 
これからのネットショップは、エスプリを伝えるところが伸びる!
 
と、私は思いました。

スポンサーリンク

エスプリを伝えるという意味。ネットショップも、アーティストも、やるべきことは同じかもしれない。

 
突然ですがエスプリとは、

フランス語espritの音写。 精神知性才気などの意味の他、霊魂などの意味もある。のはたらき。物質matièreマチエール)と対比される。

 
なぜ突然
アーティストとか、ビジネスとか、ネットショプをやっている人にとってのエスプリって、「もの(物質)」の本質を、人が感じる部分まで含めて伝えること。」
じゃないかと思っています。
更に簡単にいえば、その「もの」の存在意義とか価値を、その文化的背景も含めて伝えること。
といったところじゃないかと思います。
その伝え方は、人によって様々。モノによって様々です。
文字とか言葉で伝える人もいるでしょうし、モノの持つ本来の姿を、別の手段を使って伝えるかもしれません。
たとえば 以前西荻にあった無愛想のように。
西荻の「無価値に価値を与えて成功したお店」の話
 
ちなみにエスプリという言葉、この私が知っているはずもなく。フランスにご自分の作品を売っているアーティストさんから教わりました。
それから好んで使っています。
 
昨年の夏に、その方に「火鉢もエスプリを伝えなきゃだめなんだよ。むしろそれを皆求めているの。フランス向けに色かえたり、形かえるんじゃなくて、エスプリなんだよ。伝えないとならないのは。」
と言われて、実は相当衝撃を受けました。
そう言われてからこの1年、ずっと考えてきたことでした。
それは、そこにこそ新しい未来、ビジネスの、アートの、ヒントがあると思ったからです。
その答えを、松浦弥太郎さんがクックパットへジョブチェンジのニュースを見て
閃いたのでした。 エスプリのことか? って。
 

ていねいな暮らしの限界は、競争社会の終焉ともにやってきた

それでこの、松浦弥太郎さん。
なんかスピリチュアルっていうか、自己啓発っぽい本出しているようなんですね。
リンク先の記事に書いてありました。
そこでも ピン ときたんです。
 
先の記事【 第63回】松浦弥太郎クックパッド移籍に見る「ていねいな暮らし」の限界には、

松浦弥太郎と「ていねいな暮らし」の限界
これってクックパッドがお手軽路線に行き詰まって彼をリクルートしたのか、松浦氏が「ていねいな暮らし」路線に行き詰まったのか、どっちなんだろう。

 
それで結論は、「ていねいな暮らし」の限界説(笑)
いやそれはたぶん、そうなのかもしれないけれど。
クックパッドもお手軽路線限界になってきたのかもしれないけれど、時代を先どってきた松浦さんと、クックパッドだからこそ、限界だから合体したんじゃなくて、先が見えてきたから合体したんだと、思いたいです。
合体ロボですよ。 超合金なんです。
 
で、肝心のネットショップの話なんですが、ネットショップもビジネスです。
で、ビジネスの世界は今まで競争社会として語られてきました。
でもその競争社会が限界を迎えました。 2000年に入ってからです。
 
2000年までは「競争」って大事でした。
シェアを取ること=正義の時代です。

 
でもそれが、2000年にはいると、少しずつ変化してきました。
人も、物質的な欲望から自己重視、達成感重視になってきました。
まさに松浦さんも、クックパッドも、同じなんじゃないかと思います。

Ku:nel の作ったライフスタイルというもの

Ku:nel という雑誌をご存知でしょうか。
もはやライフスタイル系の代表的雑誌です。
私は長いこと、クーネル系と表現していましたが、そういったライフスタイルと、物の本質を重視する人たちがどんどん出てきたのがこの2000年代です。
この世界の先駆者はたくさんいらっしゃいます。
糸井重里
松浦弥太郎
伊藤まさこ
三谷幸喜
高橋みどり
※なんか選出に偏りがありますが、とりあえず敬称略でお願いします。
あげたらきりないですが、そういった新しい世界、もしかするとライフスタイル系の世界が世の中に浸透していったのがこの2000年に入ってから今までの10数年だったのかもしれません。
 
そして私も丁度その頃。
2003年にお店をスタートさせました。
これも偶然というより必然だったのかもしれません。

北欧暮らしの雑貨店にみる、ライフスタイル系 ていねいな暮らしの価値と強さ

北欧のお店で有名な「北欧くらしの雑貨店」
こちらのスタートが2006年です。
既に当時、北欧のお店はいっぱいありました。
 
だから「北欧くらしの雑貨店」も、その中の1つに過ぎなかった、はずでした。
でも、「北欧くらしの雑貨店」は、モノだけを見た、北欧の雑貨屋さんではなかったのです。
 
ビジョンも「フィットする暮らし、つくろう。」 となっています。
そして社名も「クラシコム」
つまり、暮らしをいかに豊かにするかではなく(これはモノにフォーカス)
「自分らしくいられる暮らしを、つくろう」 だったんですね。
 
 
そうしたライフスタイルの波にのれなかった他の北欧ショップは、今や当時の勢いもなく、老舗も当時の存在感すらなくなってしまいました。
実は私も同じ失敗(これを失敗というならば)をしています。だから痛いほどよくわかります。
 
さて。
このライフスタイルの時代も、始まってからそろそろ10年以上経ちます。
ぼちぼち次があってもよさそうです。
もちろんまだまだ、ライフスタイル系はイケルと思います。
キナリノ なんかはその代表例ではないでしょうか。
kinarino
 
 
 

そしてエスプリの時代なんです。

 
だから、ネットショップはこれから、モノだけではなくて(モノのストーリーは当然としても)根源にあるエスプリを伝えていかないとならない。なぜならそれが、一番求められているものだから。
そしそれは、モノだけじゃなくて、お店の運営者や会社の思想にもつながっていくのでしょうね。
となると、本来の正しい姿に戻っていくだけなのかな。 もしそうなら興味深いです。
いずれにしてもこれからは、物を通じて文化を伝えていく時代なのかもしれません。
 
で、これが、松浦弥太郎さんがクックパッド移籍ニュースを見て、得た結論です。
上質な暮らしの先にあるものって、実際なんなのか。
これからクックパッドと松浦弥太郎さんが新しいものを見せてくれるのでしょう。
とっても期待大な、そんなニュースでした。
 

その後の、アップデート「競争より協力」かも

このエントリーを書いた後、つらつら考えていました。
エスプリ 聞こえはいいけど、よくわからない。
で、ふと耳に入った心地いいワードがありました。
「競争より協力」
このワードが一番ぴったりかな。
これからは。
 
エスプリって、言葉でいくら表現して頭で考えても、よくわからないですが、競争より協力なら、私にも出来そうです。
きっと、だれかと、何かをやってみる。それだけで、新しい風が流れてくる。
競争している雰囲気よりも、協力している雰囲気のほうが、同じ雰囲気がお店からでてくるにしても楽しさが違いますね。
たぶん、エスプリって、人の本質なのかも。誰かと協力して何かをやるみたいな感じが、これからのものだと考えれば、それこそ誰でもできますし、楽しいです。しかもあまり考えないで出来そう。
たぶん、今からなにか始める人はこういうこと自然にできるのかもしれないです。
これからまたさらに、楽しいお店がどんどん出来て、世の中がハッピーになれば、また更にどんどん楽しい世の中になりますね。
 

-お役立ち, ビジネス
-, , , ,

Copyright© ヒバモン , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.