ヒバモン

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潰しても死なないメタルカラーのハエに遭遇した話。全身鳥肌で怖かった。

      2016/10/29

突然、死なないハエのこわかったことを思い出したので、記録として残しておきます。

死なないハエ

10年は前じゃないと思いますが、5年以上は前のこと。

キッチンに、弱ったハエがいました。

キッチンにおいてある台ふきんの上にいました。

 

そのハエは銀色で、珍しいメタリックカラーでした。

「なんかかっこいいハエだな〜」

と思ったのですが、弱っていることもあったし、

ちょうど台ふきんの上にいたので、申し訳ないけど死んで頂くことにしました。

初動についてはあまりよく覚えていないのですが、

たしか普通にハエをつぶすように、台ふきんを利用してキッチンのステンレスシンクのところにギューっと押し付けました。

台ふきんは確かとても薄かったです。

ふわふわの柔らかいタオル地ならば、固いシンクにおしつけても、ハエさんは生きているかもしれません。

まあ、普通はそれでもやっぱりお亡くなりになっていると思いますが。

でもこの台ふきんは薄かったのです。

しかも二枚重ねくらいなので、上から固いところに押し付ければ、

ハエさんでなくてもまずお亡くなりになるのには充分な状態でした。

 

しかし、

 

台ふきんを取ってみると、動いています。

自分はこのハエが飛んでいるのをみたわけじゃないし、

最初から弱っている感じだったので、

すぐに死んでしまうと思ったのですが、なんかまだ手足を動かしています。

 

あれ?

と思って、台ふきんの上にまだいるハエを、

台ふきんごと持ち上げて、くるりと下に向けて、

キッチンのシンクにまたギューっと押し付けます。

さっきよりずっと強い力で押し付けました。

 

でもまだ生きています。

およそ昆虫といえるような生き物ならば、

これだけの圧力をかければまず。。。

 

 

この辺でおかしいぞ?

と思い始じめます。

「でも俺の押し付ける力が弱いのかもしれない。」

そう思い直して、このあと最低3回は同じことを繰り返しました。

 

でも、メタルカラーのハエは手足を動かしています。

逃げようとしているかのように。

 

なんか信じられないけど、台ふきんが薄いからかな。でも他のハエなら死んでいるのに。

 

多分、台ふきんだからだめなんだろう。

そうおもって、今度は今手の届く範囲で最も固いものを探しました。

それが包丁です。

包丁の刃のほうじゃなくて、後ろの柄のところ。

柄の後ろはうまい具合にカーブの付いた角になっています。

ここをつかってメタルカラーのハエを潰そうとしました。

今こうして記憶を辿りながら書いていても、

その時のことを思い出してなんか軽い怖さを感じていますが、とにかく包丁の柄です。

固いです。

ステンレスの一体型の包丁ですから。

木の柄じゃないです。

 

その角で、ハエを押しつぶしました。

丸みを帯びた角を、手足を動かしているハエのお腹あたりを狙って、ギューっと押し付けます。

 

実はこの時点でハエはかなり潰れていて、平らに近いんです。

圧倒的にひらたくて、頭もお尻もお腹も、どこも盛り上がっていません。

文字通り平なのです。

 

その平らなメタルカラーハエを、固いステンレスの角で、ギューーっと押しつぶします。

 

下はこれまたキッチンシンクのステンレスです。

正確にはシンクの上の台のトコロなので、ベコベコ凹んだりしません。

最初からそのシンクの脇の台のところで上の行為を行っていました。

 

さて、もうおわかりでしょう。

ハエはしなないんですよ。

手足をバタバタ動かしています。

そんなに早くじゃないですが、最初に見たときの弱った感じと変わらないんです。

なんかこの辺になって、全身が鳥肌立ってゾーッとしていました。

うわあああって、声をだしたくなるのを必死で抑えていました。

 

うそだろ! 死なないはずない。え?死なないの? 怖い!!

もうシンプルに怖かったです。

この、何度も何度も、固いシンクの台に、ハエを押し付けている。

包丁の柄の部分を、ハエにのせて。

それこそ、狙いが外れてないか何度も何度も確認して、

腕がブルブル震えほど、押し付けていました。

包丁の刃は上を向いて危ない状態です。

何度もハエを押しつぶそうと繰り返していたのと、

怖くて気が動転しか買っていたので、凄く気をつけた覚えがあります。

刺さったら大怪我ですからね。

 

真っ平らになった銀色のハエは、それでもなお手足を動かしていた。

 

どう考えても生きているはずのないものが生きている。

これは、どんなに小さなハエだとしても怖いです。

怖かったです。

 

脳内には「ありえない、ありえない」の言葉がこだまします。

ハエが死なないのは自分がなにかその、単純な行為において誤りがあるからだ。

そう言い聞かせますが、どう考えてもハエは潰されているのです。

でも生きている。

 

ここで一旦冷静になって、ありえないことはありえないと思い直し、

じーっとハエを見つめました。

するとかすかに、まっ平らなはずのハエの胸のあたり?がすこーーしだけ盛り上がっているみたいに見えました。

今思えば気のせいかもしれないのですが。

「このハエは心臓を狙わないと死なないんだ」と思うようになっていたのも事実です。

 

ハエの心臓がどこにあるかわからないけど、きっと胸だろうと思ったので、胸の部分が盛り上がっているように見えたのかもしれません。

 

今度は、そのかすかに盛り上がったように見える胸に、

包丁の柄の角を押し付けて、ギューーーーーーーーーーっと 力を入れました。

ほんと。

思いっきりです。

 

それでやっと、お亡くなりになりました。

正直、

これで死ななかったら俺はこのハエを殺せない

という妙な確信も感じていました。

でも、気の毒ではありますが無事、ハエさんは動かなくなりました。

 

でもソレ以上調べるのも怖いので、すぐにシンクに落として流してしまいました。

 

なんか前に、頭切り落とした魚がずーーっと動いている気持ち悪い動画がありましたが、

アレを見た時にやっぱりハエを思い出して怖かったです。

 

最終的にはお亡くなりになったハエさんですが、

でもあんなにメタルカラーなハエは二度と見たことがありません。

そもそもハエって、丸々したイメージがあります。

仮にそうじゃないハエがいたとしても、見事にまったいらな昆虫なんているんでしょうか。

 

とにかくなぜか今晩、ふとこのことを思い出したので書いてみました。

 

誰か同じような経験をした人

こうしたハエの存在、メタルカラーのハエのことをご存じの方。

 

なにかこの時の僕の恐怖が、実は大したことではない。

ということをご存じの方。

いらっしゃいましたら是非ぼくに教えてください。

幽霊とか一切見たこと無いし、怖い目にもDQNに絡まれる以外は一切なかった僕の、ただ1つの怖い経験でした。

 

おわり

 

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